昨日、退院して自宅に戻った。
妻は手術の日に付き添ってくれていたし、入院中は面会に来て、退院日にも迎えに来てくれた。
ということで、タイトルの家族とは愛犬と愛猫のこと。
これまでのこと
今年1月下旬に虫垂炎で入院し、その時は炎症が広がっていて手術できなかったので、薬で散らした後医師と相談の上、再発予防のため虫垂を切除するため検査など通院していた。
一旦退院した後に大腸炎などがあって、通院が続いていたのだけど、主治医の交替などもあり、手術に至ったのは8月14日となった。
手術に向けた検査は、2回ほど。
1回目は大腸がん検診も兼ねて、大腸内視鏡検査をした。
検査する人が多いようで、最短で6月23日の予約だった。
奇しくも4月に受けた健康診断でもひっかかり、大腸内視鏡検査は必須だったから、ちょうど良かった。
結果は問題なしだった。ポリープすら見つからなかった。
その結果を受けて、主治医と手術の相談をしたのが、7月5日のこと。
7月16日にはCT検査を受けた。
次に手術の説明や入院の説明を受けに行ったのが、8月5日のことだった。
同日に麻酔科へ行き、これまでの経験やアレルギーなどを確認する問診を受けた。
初体験の全身麻酔手術
そしていよいよ8月14日手術当日となり、腹腔鏡手術を受けた。
これまで局部麻酔であちこち手術を受けた経験はあったが、全て身体の表面の手術であり、お腹の中は初体験で、全身麻酔も初体験のことだった。
日帰り手術センターというところへ行き、手術着に着替えたり、血栓防止のためのきついソックスを履き、点滴を受けつつ待機。
時間が来て手術室の前の待機場所まで、点滴を連れて歩いて行き、担当の看護師の案内で手術室に入った。
ベッドに横になると3〜4人の担当がそれぞれに準備を始める。
血圧や心電図などを取る準備、そして麻酔医から眠くなる薬を入れるから針を刺したところがしみるかもしれないと告がれ、看護師からしみてきたかと聞かれ、「ひんやりした」と答えた後、意識が無くなった。
どれくらいの時間が経ったのか、看護師に起こされ、主治医から話しがあったりしたようだが、病室へ移動している記憶と主治医が何か言っている声の記憶くらいしか無い。
どうやら手術室に入って、1時間半くらい経っていたらしい。
切除したのは虫垂だけでなく、小腸に見つかった憩室も炎症を起こさないように切除したとのことだった。
憩室というのは、腸の壁が外側に突起して袋状になった状態のこと。
そう言えば虫垂炎になった時に言われたのが、小腸にも炎症があるということだったから、両方が炎症を起こした状態だったのだろう。
術後のこと
腹腔鏡手術というのは身体への負担が小さいらしく、病室に入って3時間くらい経ったら歩けるかどうか確認される。
時間が経つ毎にふくらはぎをマッサージしているかのような機械が外れ、トイレに自力で歩いて行ったりする。
私の場合は、問題なく自力で歩行でき、看護師によるとふらつきも無かったそうだ。
心電図やパルスオキシメータなどは、手術翌日に取れた。
点滴は夕食を完食した後で終わった。
私は痛みには強い方かもしれないと、自分で思っているだけかもしれないけれど、強い痛みは感じることが無かった。
ただお腹が重たい感じがあって、立ったり座ったりしている時間が無いとお腹から胸にかけて苦しい感じがしたが、これが痛みの影響なのかも知れないと思った。
退院の日の朝にも同じ症状だったから、家に帰っても大丈夫かなと思っていたが、帰宅後はかなり普通に近い状態で動けている。
痛みは1週間くらい残る可能性があり、まだ痛み止めを飲み続けているからこれで済んでいるのかも知れないけれど。
ただ薬が切れて痛み出すという状態を感じていないから、あまり大した痛みも無いのかも知れない。
退院後は日常生活や通勤は可能と言われている。
2週間は消化の良いものを食べること、次の通院日(退院後10日)までは激しい運動もしないことと言われている。
お腹にはお臍の他に2カ所の切った後があり、防水のテープが貼られている。
シャワーは退院当日から大丈夫だが、まだ湯船にはつかれない状態。
お腹を意識しているので、机に向かう姿勢が良くなった気がする。
思うこと、愛おしさ
こういう時というのは、普段考えないことを考えるようで、いろいろな考えが浮かんでくる。
いつも以上に傍らでただ寝ている愛猫のことが可愛く思う。
「居ない間探していたみたい」と妻から言われていて、なおさら可愛く思う。

別に死にかけたわけでなく、手術としてはリスクの少ないものだったのだろうけど、いつも以上に生命というものには考えが及ぶ。
病院で横になっていた時も、最後はきっと病院なんだろうなって思ったりしていた。
そういう部分に気持ちが行くと、時間というものの大切さに敏感になる。
そしてこれから先の人生のことをとても愛おしく感じる。
今日はこれから先何をやりたいかを考えるチャンスなんじゃないかと思ったから、そういうことを考えてみたいと思っている。
その話はまた後ほど…
とりあえず無事帰って来られて、良かった。