先日郵便受けに入っていた。
有限会社鎌倉トゥデイさんから進呈いただいた来年のカレンダー。

ウェブサイト「鎌倉Today」の「鎌倉好き集まれ!」というコーナーのレポーターをしていて、いただいたもの。
ずいぶん前に頻繁にレポートしていたのだけど、かなり長いブランクがあり、昨年再開して、今年は頻繁にレポートできるくらい鎌倉を歩こうと思っていた。
今年はどれだけ鎌倉を歩いただろう。
撮った写真を遡って、調べてみた。
まずはお正月、混雑を避けて1月2日に初詣に行った。
行先は鎌倉宮。
毎年お参りしている神社だ。

次に出掛けたのは、1月18日のこと。
お寺にも神社にも行かず、目的は今はもう無い「おおはま」。
とても美味しくて時々通っていたお店だけに、とても寂しい。

実はこの後、虫垂炎を発症し、1月20日から10日間入院した。
退院後もいろいろあって、やっと病が癒えた頃の3月22日に鶴岡八幡宮にお参りに出掛けた。

3月30日には、桜が咲く建長寺を訪れて、いよいよ鎌倉歩きの頻度を増やそうと思っていた。

実は1月の入院を経ても、僕の虫垂はまだ健在だった。
つまり虫垂炎は「薬で散らした」と言われる状態だったのだ。
虫垂炎の再発率は結構高く、更に年齢を重ねてからの再発は、ダメージも大きくなりそうな気がした。
なので、手術での除去を目指して、事前の検査を何度か行う予定だった。
8月半ばの手術に向けて、のんびり鎌倉を歩いている気になれなかったのかも知れない。
手術が終わって、猛暑が去ってからゆっくり歩こうと思っていた。
ただし、グルメは別だからと、大好きな「おおはま」や「こころや」さんへは出掛けていた。
「おおはま」へは6月14日に。


北鎌倉の「こころや」さんへは、6月28日に。


「こころや」さんへは、退院後の手術の傷も癒えてきた頃に、もう一度。
9月20日のこと。


そして術後の最終診察日の9月30日に、年初からの虫垂炎騒動(?)がやっと完結したのだった。
これで終わると思っていた。
しばらく残暑が続いていたけれど、ようやく涼しくなってきたから、「いざ、鎌倉」と思っていた。
なのに、10月4日に網膜剥離の診断を受けてしまったのだった。
今は術後の安静時期で、なるだけ外出はしないように、通勤もしないでリモートワークをしている。
鎌倉の遅い紅葉には、間に合うのだろうか。
それとも、新年の初詣からやり直しだろうか。
ここまで来たら、焦ることは無いだろうと、居直っていたりする。