酔っ払う前でも本屋は危険

昨日のこと。
また積読本を3冊増やしてしまった。
いずれ必ず読むから、これは無駄遣いじゃないけど。

最初は恐る恐る本屋さんに立ち寄った。
駅ビルにある本屋さんだ。
昼飲みのため、蕎麦屋さんに予約を入れていたが、その1時間前のこと。
本当は同じ駅ビルにある眼鏡屋さんで、老眼鏡を新調する時間に充てるつもりだった。

遡ること、駅に向かうバスの中で本を読むために、今使っている老眼鏡を取り出した。
見えるじゃないか、という驚きがあった。
見えなくなったと思っていた老眼鏡が、見えるじゃないか。

そういうわけで、老眼鏡を新調する気持ちが萎えていたのだった。

『お金を使わず、AIを働かせる「Dify」活用』 室谷東吾 著

本屋さんの中を恐る恐る、歩いていた。
おやっと思った。
「Dify」というのは、最近読んだ某コンピュータ雑誌に出ていたものじゃないか。
本が出ているのだと思った途端、私の手にはこの本があった。

『人生を輝かせる小さなノート』 TAMICO. 著

私はノート術というノート術の本を読み尽くしている。
「見逃していた!」と思った瞬間に、2冊目の本が私の手の中にあった。

『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』 小原晩 著

タイトルと本の装丁で手に取らざるを得なかった。
初見ではなく、気になっていた本だ。

そういうわけで、また3冊も積読本が増えてしまったのだった。
酔っ払う前だった。

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