酒肴こころや@鎌倉
鎌倉宮を出て、ひたすら北鎌倉を目指す。
ちなみに距離にして2.8Kmで、地図アプリによると徒歩39分かかる。
ちなみにバスを乗り継ぐ手はあるものの、三が日の鎌倉中心部は歩行者天国なので、バス停がかなり離れているので、歩いた方が早いくらいだと思う。
ちなみにこのパターンは、去年と全く同じだったりする。
去年は1月3日のことだったけど。
それだけ歩いても行きたいお店は、北鎌倉の東慶寺の近くにある「酒肴こころや」さん。
通い始めてかれこれ経つが、2〜3か月に1回くらいのペースでお邪魔している。
それだけ美味しい店なのだ。
ひたすら歩いたから、喉がカラカラだったので、ビールのうまいことこの上なしだった。
まずはお刺身から。このお店は単品でも良いが、メニューから魚を選んで枚数指定して注文できるシステム。
ヒラメとヤガラを選んだ。どちらも白身魚だ。
ヤガラはあっさりとして淡泊な味、そのコリコリ感がたまらない魚だ。
食べ比べると、ヒラメの方が魚の味がした。こっちの方が好みかな。
これは日本酒しかないだろうと、まずは新政を半合注文した。
最初に選んだのは、ポテトサラダだったのだけど、これが繊細でふわっとした食感がポテトのうまさを引き出している絶品だった。
ピリッと辛いこともあって、日本酒が進む。
次は三重県の「るみ子の酒」を選択。
面倒なので1合にした。
こうなるとお酒のつまみが止まらない。
日本酒好きにはたまらないおつまみ、ぬたを注文。
ぬた味噌がちょっと酸っぱくて、日本酒に合う。
思い切り昼間から2合目に駆け上った。
最後は辛口の「山形正宗」ですっきりと仕上げる。
最後のつまみは、奥さんが注文したアジフライでした。
鯵を開いた形ではなく、切り身のアジフライ。
これがまたサクサクと揚がっていて、中はホクホク感のやわらかさで、とびきりうまかった。
とてもうまかったので、大きな写真にしておいた。
「酒肴こころや」さんは、何を食べても新たな感動を覚える、おいしいお店。
だいたいは昼間の営業なので、昼飲み放浪者にはうってつけ。
でも、このお店でも飲まないお客さんは多い。
稲庭うどんのお店でもあるからだ。
本当は、飲みの後の締めなんだろうけど、飲まない人もやってくる。
本当は教えたくない、うまい店なんだけど、あの感動を残しておきたいので、書いてしまったのでした。
そんな「酒肴こころや」さんは、北鎌倉駅から徒歩3分くらいだろうか。
鎌倉街道を歩いて、東慶寺を過ぎたところの一番奥のお店。
内緒だけど、こんなところにある素敵なお店なのでした。