カレンダーの交替式
元旦の朝、カレンダーの交替式を敢行した。
まず、「味のカレンダー」を入れ替え。
2024年版の12月31日の次をめくると、「ごちそうさまでした」と書かれていた。
この日めくりカレンダーを使い始めて、もうかれこれ10年近いのではないかと思うのだけど、まじまじと大晦日の次のページを眺めたのは初めてのこと。
ちなみに2ページ目以降は、絵を描いた方や文章を書いた方が並ぶページが3ページ。
その次に注意事項や使い方のページや月刊誌「味の手帖」の紹介など。
そして毎月のはじめには、中表紙のようなページが入り、日めくりが始まるという仕様だ。
文章を書いている方々の中で一番多いのは、店主さんや料理人が多い。
絵も楽しいし、食に関する文章も興味深いものが多いので、毎年このカレンダーが発売されるのを待って、通販で買ったり、丸善の店頭に出るのを待っていたりする。
価格は3,500円(税込)と良い値段なんだけど、買わずにいられない。
もちろん、それだけのコストがかかっている筈なので、中身に対して相対的に高いわけじゃない。
二つ目は、エムプランという会社が作っている「CUBIX BASIC CALENDAR」の「プチプチ卓上3ヶ月カレンダー」だ。
実は去年は別の卓上カレンダーを使っていたのだけれど、やっぱりこれが一番だということで、戻ってきた。
例年は2ヶ月カレンダーを使っていたのだけれど、3ヶ月カレンダーにしてみた。
壁掛け式にはその月のカレンダーしかなく、「味のカレンダー」も同様でしかも老眼には優しくないサイズ。
かと言って大きいと邪魔になるから、モニター下に入るこのサイズ感とシンプルさがちょうど良いのだ。
3ヶ月カレンダーと言っても、次の3ヶ月も小さいけれどわかる仕組みになっているから、とても便利だ。
三つ目も毎年買っているカレンダーで、「のらカレンダー」という猫の写真のカレンダー。
写真家の岩合光昭さんが撮った野良猫のカレンダーで、猫好きにはたまらないカレンダーだろう。
たまには別の猫カレンダーにしようかと思ったり、風景写真にしたこともあったが、やっぱりこれしかないということで、最近は迷わず毎年これを買っている。
基本的にカレンダーは一つで良いのだけど、それぞれに使い勝手や楽しみが異なるわけで、三つ使いが続いているのでした。
今年も毎日を大切に、ていねいに過ごせたらいいな。