『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』幡野広志
今月の6冊目(2024年:99冊/累計:1,924冊)
写真の撮り方について、いろいろな視点から書かれていた。
テクニック的なものではなく、ヘタでもいい写真が撮れるコツのような内容だった。
ちょっとした趣味として、一眼レフを持って出掛けることがある私だけど、この本を読むと何だか肩に力が入っていた気がした。
いい写真を撮りたいと思うのだけど、露出はどうだとか、絞りはどうだとか、ホワイトバランスは、とか。
これまで読んだ写真の本には、そういうことが書かれていたのだけど、この本は違った。
ピンボケさえもあまり気にしないで、楽しく写真を撮れば良いということかなと思う。
RAWで撮って、現像の時にホワイトバランスなどを調整すれば良いということを初めて知った。
いつもJPEGで撮っていた。
これからはRAWで撮ろうと思った。
内容的には以下のとおり。
うまい写真といい写真とはどういうものか。
写真を撮る理由について。
写真の勉強とは。3分割構図や写真の本について。
光と距離について。
写真の誤解について。
カメラの設定。RAWで撮ること。カメラ選びなど。
RAWの現像について。
これからは、出掛ける時はカメラを持って出掛けようと思った。
写真を撮りたいというモチベーションが上がる本かも知れない。
ポプラ社 2023年11月13日